家族の闘病を見ることが辛かった

私は、祖母がガンでした。そのため、がん治療の最新情報の説明を受け抗がん剤治療を受けていたのです。祖母は、治療に対してはとても積極的だったのです。それは、とても良い事ですね。そのことから家族としても、祖母の闘病をしっかりと支えることが大切と思っていたのです。

ところがその闘病生活は、自分が思っている以上にとても大変でした。それはまず、治療の副作用がひどいということです。副作用について、一番辛いだろうと思ったのは、食事ができない事です。食べることが大好きな祖母なので、そのことはとても辛いと感じました。もしも食べたとしても、嘔吐してしまうのです。そのため、食べることがとても怖いと話をしていました。そんなことを聞くと、見ている方も辛いんですね。

また放射線も副作用も辛そうでした。それは、肌が痛くなってくるのです。ただれてくることもあり、それが可愛そうでした。そんなことを耐えているのだと、治療を受けている人に対して、頭が下がる思いです。