頭痛外来

子供の頃から頭痛に悩まされていました。
生理痛もあったため、鎮痛剤を月に何度も飲む生活でした。
当時は薬の飲むタイミングも知らず、痛みを我慢できなくなってから飲んでいたため効きも悪く、どんどん薬の量だけが増えてしまい、ついには効かなくなってしまいました。

効かないのにお守り代わりに飲み、でも効かないから暗くて静かなところで寝てばかりで、いつの間にか引きこもりに近い状態になってしまいました。

あるときインターネットで『頭痛外来』という言葉を見つけ、たまたま自宅の近くの病院でも受診が出来るということを知り、ダメもとで診てもらいました。

まずは命に危険のある頭痛かどうかの確認の為に脳のMRIとCTを撮り、私の場合は緊急性の疾患はないことが分かりました。

その後、これまでの経緯を医師と話し、結果的に偏頭痛と緊張性頭痛の併発型との診断でした。

医師からは、命に別状のない頭痛と言っても種類がいくつかあり、それぞれ対処法も効く薬も違うこと、薬の飲み過ぎにより引き起こされる頭痛もあることを教えてもらいました。

偏頭痛には予防薬と頓服、偏頭痛の頓服を飲んで効かない場合には市販の鎮痛剤を飲むようにしたところ、寝込むような頭痛に襲われることはほとんどなくなりました。
専門の医師に診てもらうことの大切さを実感しました。年齢も考えて乳がんのしこりにも注意して検診も受けようと思っています。