アデノウイルス感染症の子供と入院した時の失敗談

つい先日、3歳の息子がアデノウイルス感染症による高熱が続いたため、かかりつけの小児科医から総合病院を紹介され入院することになりました。
その際、子供の付き添いはOKだったのですが、付き添う親の寝具は別で日額240円で借りられるとのことでしたが看護師さんからは子供と添い寝してあげてほしいということを遠回しに勧められ、お金もかかることだし…と思い子供の寝るベッドに一緒に寝ることにしましたが、これが大変でした。
いくら小さい子供とはいえ、二人で寝るにはあまりにも狭いベッドで、子供の寝るスペースの確保をしなきゃ、私自身も落ちないようにしなきゃ、柵が邪魔で寝付けない…と、私も常時寝不足で参ってしまいました。
5日間の入院で済んだので結局追加で私の寝具を借りることはせず、そのまま子供と一緒に寝る状態が続いてしまいました。が、夫には朝と夜に見舞いに来てもらっていたのでとりあえず私の愚痴をひたすら聞いてもらって気持ちを切り替えてやり過ごしました。

たった日額240円なら、借りればよかった…看護婦さんから言われたことを鵜呑みにせずに自分の体調も考慮して子供の付き添いをしないとダメだということが本当に身にしみてよくわかった気がします。
看護師さんから付き添いで子供との添い寝を勧められても、もし入院日数が短くても、ちゃんと付き添う親自身の寝る場所は確保するべきです。
今回私たち親子は感染症ということでやむを得ず個室を利用したのですが、部屋が広く使えたにもかかわらず子供と一緒のベッドに寝て親自身が疲れ果ててイライラしたり子供の面倒を十分に見られなくなることさえあります。個室であろうと複数部屋であろうと、自分も休養するスペースの確保はとても重要だということを身を持って理解したので、これから付き添いをしなければならない時にはしっかり看護師さんに添い寝ではなく寝具をお借りしたいことをお願いしてみてください。

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