おばあちゃんが乳がんになって

去年、私のおばあちゃんの乳がんがセカンドオピニオンでみつかりました。
前から胸にしこりがあることに気付いていたおばあちゃんは病院で検査してもらうことにしました。
私はちょうどその日空いていたので一緒におばあちゃんと病院に行きました。
もともと心臓の持病を持っていたおばあちゃんは検査をたくさんすることになりました。
一緒にいた私は看護師さんから検査の説明を一緒に聞き、おばあちゃんと一緒に検査に付いて行きました。時間のかかる検査もあればすぐに終わる検査もありましたが、高齢のおばあちゃんにはそれだけでも体力的にきつかったと思います。それに加え、精神的にも辛かったと思います。
検査が全部終わってから、おばあちゃんにすごく感謝されました。
「一人だとどこに行けばいいかわからなくなるし、心細いのもあって一緒にいてくれる人がいてよかった」と。
それを聞いて、特に何もしていないけどおばあちゃんのそばに寄り添ってあげるだけでも安心してくれるんだと感じました。
がんになった人の不安は計り知れません。ですが、一緒にいることで少しでも心が落ち着いてくれるんだとこの経験を通して知ることが出来ました。