前立腺がんは長丁場です。家族全員で協力を

父親が夜中に7、8回オシッコに行くようになり、病院に連れて行ったところ前立腺がんと診断され、最初は薬を飲むだけでしたが、数値が異常に上がり入院する事になりました。

母親は当時80歳を超えていましたが、健康なので、病院に通うのも手伝ってくれると思ってましたが、全く手伝ってはもらえませんでした。手伝ってくれるどころか、昨年父が亡くなるまで一度も病院に来る事はなく、通夜もテレビを見てました。母親は認知症ではありません。

母親が全く手伝ってくれないので、母親はいないものとして、姉と義兄と頑張りました。年がいってるので、手術は出来ず、抗がん剤を一度しましたがかなり弱り、緩和ケアの病院に転院しました。

骨に転移したわりには食欲があり、病院で出される食事以外にも、ウナギやお菓子をたくさん食べ、本当に末期がんかと思いましたが、だんだんと足がむくみ、痛さに耐えられず、モルヒネを打つようになり、足をさすって3人でかわるがわる看病しましたが、最後は眠るように逝きました。

前立腺がんと診断されてから逝くまで、10年くらいでした。前立腺がんは進行が遅いそうです。長丁場なので家族全員で協力する事が大事です。出来るだけ抗がん剤は避けた方が良いと今、思います。

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