患者の症状ぐらい覚えて置いて欲しいです。

会社勤務をしている男性ですが日曜になりますと、趣味で同僚達とサッカーをして楽しんでいました。

激しい物ではなく簡単にパスの練習をする程度だったのですが、普段から運動をしていなかった事もあり膝を痛めてしまったのです。

歩くと痛いですし階段の上り下りも大変なので、市内では有名な某大学病院に通院をする事になりました。

50代半ばの院長先生だったのですが足を見せると腫れ上がっており、直ぐにレントゲンを撮られたのですが診断は筋が伸びていると言われました。

治す方法としては特効薬等はないらしく、なるべく歩かない事とシップを貼って様子を見て欲しいと言う事でした。

その後足に負担を掛けないように車を使用したり、エレベーターを使用して足を休ませる事にしたのですが、少しはマシになりましたが完治には至らず翌週も通う事にしたのです。

同じように患部を診察しながらシップを張って休ませてあげて、と言われ、その後も言われた通りにシップを貼って先生の言われた通りにしました。

翌週にまた訪れる事にしたのですが、もちろん担当は同じ院長先生でした。

いつも通りの診断が始まると思い診療台に寝かされたのですが、先生が信じられない言葉を言ったのです。

えっと、どこが悪かったのかな、どこか痛いのかと聞いて来るのです。

思わずエッと思いましたし、何を聞くのだろうと唖然としてしまったのです。

すると先生が、あっお腹だったねと言い出し服を捲って触ろうとするので、先生違いますよ足ですよ足と、と答えた所、ムッとした表情で先に言いなさいと怒り口調なんです。

先に言いなさいというより指示通りに座っただけなのですが、この先生何も覚えていないのかと思い適当にされている感じがしたのです。

そこで先生が改めてカルテを見直して膝の治療だねと言い出し、患部を見始めたのですが患部とは反対の足を診察し出し、本当にこの先生大丈夫なのかと思いました。

初対面でもありませんし今回で3回目の治療なのですが、患者に治療箇所を改めて聞くとは失礼ですし、忘れていたとしても誤魔化す知識もない無能な方だと思いました。

こちらとしては先生を信じて体を見てもらっている訳ですし、信頼関係で体を預けているのです。

多くの患者を診ているでしょうから全員の症状を覚えて欲しいとは言いません。

しかし3回も来院をしているのに患者に改めて症状を聞くのはおかしいと思います。

覚えていないようでしたので不安になって当然ですし、一気に信頼関係がなくなりましたので次回の来院を予約する事なく、別の病院に行って治してもらいました。

医者と患者は信頼関係で結ばれる物であり、適当な言動は患者を失うと思います。
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